ストレスに怒りで反応してしまうあなたも
ストレスを笑いで吹き飛ばせてしまうあなたも
こんにちは。
30年ぶりぐらいに渋谷の109に行き、
ここは50手前の私が来る場所ではないと思いながらも
全フロアを回り、ワンダーランド体験してきた吉野です。
いやはや、恥ずかしかった(苦笑)
渋谷の109には今の若い子達が着る、
ギャル?系、フェミ系、ゴスロリ系のアパレルが入っているんですね。
渋谷の109の店員さんに
「このおばさんに売る服なんてないわー」という態度を取られたら
それなりにストレスだったと思うんですが、
皆さん優しく声をかけてくださったり、
何も声をかけずにスルーしてくださったので
今の若い女の子の服をたくさん見ることが出来て
良い刺激をもらったなあと感じています。
体験1つにしてもストレスだなあって
感じることがありますよね。
ストレス反応は自分で選ぶことが出来ません。
外側の刺激はどんなものでもストレスではあるのですが、
「戦うか逃げるか固まるか」
という機能が働くか、そうでないかは
意識では選ぶことはできないんですよね。
ストレス反応は生命の防御システムなので、
意識せずに呼吸をしたり心臓が動くように
自律神経も意識とは関係なく働きます。
自律神経系の交感神経部分は
ストレスがかかると、
急速に広範囲に身体に変化を起こします。
「まずい!ちょっとまった」と
ストレスを感じられるようになった状態の時はすでに全身に何らかの変化が起きた後。
例えば、ストレスを感じると
胃が痛くなったり、お腹が痛くなったりと
胃腸に痛みを感じる方って多くいると思います。
ストレスを感じ緊張が高まると
血管が収縮します。
血管が収縮し、血液の流れが悪くなると
粘液や粘液の防御する力が弱り、
消化酸や消化酵素により炎症が起き、
交感神経が亢進し続けると
やがて胃腸の機能障害が起こります。
症状として現れるのは
ストレスを感じ始めてからだいぶ時間が経ってからです。
なので、なかなか難しいけれど、
ストレスを感じている自分をまずは認識することが大切です。
ストレスをそのまま抱え込んで
エネルギーを注ぎ込んだり、ストレスを抱え込んでしまうと
交感神経は過剰に活動をし続け
身体に備わっている
恒常性(ホメオタシス)の働きが弱くなり、
身体の防御システムや
回復のシステムが機能しなくなります。
胃腸の調子が悪くなり、痛みが出れば
さらにストレスがかかり、
交感神経も過剰な活動を続け身体も心も痛みます。
ストレスは様々な痛みを作り出します。
身体が痛み、心が痛み、精神が痛みます。
痛いは辛い。
つらたん(´・ω・`)です。
そこでちょっと考えたというか、
オステオパシーの本を読んでいる時に閃きました。
ストレス反応が起きてしまった時、
とっさに止めることはできないと最初に書いたけれど
少し時間が経ってからなら
「ちょっとまった」と声をかけることはできるなあと。
交感神経は悪者ではなく、
大切な生命の防御システム。
交感神経が働かななくては
副交感神経も働きません。
生命に影響のないストレスに
過剰に反応してしまった交感神経には
「戦わなくても逃げなくても大丈夫」
と教えてあげればいいんじゃないかなって。
私自身がストレスを感じた時に
「戦わなくても逃げなくても大丈夫」と声をかけたら
身体の緊張が少し緩んだ気がしたんですよね。
つぶやきの力は大きいですよ。
心理の学びで実感しています。
つぶやきはお金もかからないですし。
意識してつぶやくことが難しければ
紙に書いて目に見える場所に貼っておいたり
スマホの待ち受けにして
いつも見えるようにしておくといいです。
あと、ストレスがかかった時には
運動をするのがおすすめです。
「戦わなくても逃げなくても大丈夫」と自分に声をかけたら
軽く運動をする。
運動をするとよい理由は
今、勉強中なのでまとめておきますね。
交感神経がホッとする
安心な身体作り
安全な環境づくりは
日常に小さな習慣から始めてみると良いですね。
クラニオセイクラルオステオパシーでの
身体のメンテナンスは
ストレスで痛んだ神経を鎮静化させ、回復を促します。
施術中は副交感神経に切り替わる手技を施すので、
身体が回復に向かう環境を作ります。
ではでは、今日はこのへんで。
ありがとうございました。
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