子供クラニオ・子供オステオパシー

赤ちゃんの出生時の歪みをはじめ、小さなお子様から思春期までの発達や成長をサポートします。 
やわらかい子供の頭蓋骨は6歳で骨化し大人と同じぐらいの形に発達するため、生後から6歳までのクラニオがおすすめです。
クラニオセイクラルオステオパシーは心身の発達に問題があるお子様や、けがや手術などをされた後にも大きな力になります。

★ベッドに横になれない、物を投げてしまう、走りまわる等の場合は施術をお断りすることがあります。ご容赦ください。

・0歳〜12歳 施術時間30分 3000円
・13歳〜18歳 ※女性のみの施術 施術時間45分 5000円

赤ちゃんの頭蓋骨や硬膜の歪みを整える

狭い産道を回旋しながら産まれてきた赤ちゃんの頭は不思議な形をしています。産まれたばかりの赤ちゃんの頭の骨と骨はつなぎあわさっていて骨同士がくっついていません。成長と共にだんだんと骨化していき、次第にくっついていきます。赤ちゃんの頭の骨につなぎ目(縫合)が あるのには2つの理由があります。 1つ目は赤ちゃんが産道を上手に通るためです。頭蓋骨と頭蓋骨を重ね合わせることで頭の形を変え、狭い産道を通れるようになります。2つ目は脳の成長と共に頭も大きくなっていくためです。ヒックエトヌンクではデリケートな赤ちゃんの頭蓋骨の歪みやから生じるリスクを軽減していく穏やかな施術を行ないます。

出生時の外傷のケア

基本的には赤ちゃんの頭の形は自然に治っていくものですが、中には頭の先やおでこがとんがってしまったり、後頭部が絶壁になってしまうこともあります。絶壁や斜頭の主な原因として①遺伝性などの先天的な外因性②子宮筋腫などの圧迫や臍帯が首に巻き付いていたなど、内因性のもの③出生時のなんらかの状態によってつくられたもの(帝王切開、鉗子分娩、吸引分娩など) などがあります。また脳や神経の圧迫により脊柱に異常が起きたり、運動能力や過敏症、情緒不安定、自律神経などの支障が出ると言われています。出生時の小さな外傷もセラピストの手による自然なケアをおすすめします。

痛みや辛い症状の予防に

乳児期から幼少期に行われる頭蓋仙骨の調整は、その後に起きる痛みや辛い症状を予防することが可能と言われています。お子様の持つ「歪みのパターン」が症状が出るまでには、数週間、数ヶ月、数年とかかることがあります。例えば、4歳の時に後頭部を強打した痛みが20歳ごろになると痛みが出てくることや、10歳の時の仙骨の動きをロックされたものが40歳過ぎてからに激しい頭痛として現れることもあります。
乳児期や幼少期の施術は筋膜や頭蓋骨や関節のリズミカルな動きを取り戻し、発達や成長に適した構造と機能を整えていきます。

思春期のお子様のケア