3月になり、暖かな日が増えてきましたね。

外出を楽しみたい時期ではありますが
緊急事態宣言の延長も加えて、
私自身も必要な外出しかしない生活になれてしまったようで
室内にいながら楽しめることを自然に選択しているように思います。

完全な運動不足に陥っています(涙)

最近、ツイッターで知った
ヤンデル先生こと病理医の市原真さんの本にも
「運動は、一番めんどうな健康法」と書いてあるように
身体全体を動かすというのは、
想像するよりもはるかにハードルが高いと感じています。

しばらく続けていた、筋トレも一度やめてしまうと
再起動に時間がかかり、そのままずるずるとやらなくなってしまう。。。

書いていて、これはかなりまずいと気づき始めました(汗)
ブログを書き終わったらひとまずヒップブリッジを50回ほどやりますっ!



人間の身体は複雑に出来ていて
何か1つをすれば治るとか良くなるといった作りではありません。

私がオステオパシーを選んだ理由は

複雑な有機体である人間を
部分ではなく全体(身体・心・精神)として捉え、
さらに構造と機能として紐解き、そこには自ら治癒する力が宿っている。

この3つの相互関係の調和が取れ
正しく機能している時、健康は維持されるという
オステオパシーの哲学に感銘を受けたからです。

それも言葉ではなく、
オステオパシーを学び実践するようになり、
施術を施したクライアントさんを通してようやく知ることのできた哲学です。

ゆっくりではありますが
次第に身体や心のバランスが整い、回復されていくクライアントさんの姿は
私にとっての一番の喜びであり、生きる原動力にもなっています。

心理を学びはじめたことも、心理カウンセラーになるためではなく
より、身体・心・精神が統合されたオステオパシーを行うためです。

心理の先生に、学んだことをどう活かしていくかを相談し
3月20日春分の日から新しいメニューを加えることにしました。

2月は落ち込むことも多く、
これから歩んでいく「治療家としての道」に迷いもたくさん生まれ
動けない自分がいました。

心のアンバランスは身体を動けなくしますね。

身体を動けなくするだけでなく、
言葉を使って表現することも出来なくなります。

言葉を使って表現できないことは
私の中でとても苦しかった症状です。

でもその苦しかった症状の中で
自分の中の言葉の存在とその位置にも気づくことが出来ました。

身体からの言葉なき言葉に耳をすませ
言葉にすることも私の仕事なのだと考えれるようになったり

共通の言語を持つ人達と関わりたいのではなく
共通の言葉の響きを持つ人達と関わっていきたいという思いに気づきました。

身体からの言葉なき言葉、そして言葉の響きは
形なき心の声として聞こえてくることがあるのです。

クライアントさんと一緒に互いに言葉を紡いでいくことで
クラニオセイクラルオステオパシーをより深く身体に届け
紐解いていけるセッションも今後行っていきたいと思います。

春分からまた新しく1歩を踏み出していけそうです。
よかったらご一緒に。

ではでは、今日はこのへんで。
ありがとうございました。