こちらのブログの続きになります。

[blogcard url=”https://hicetnunc-osteopathy.com/2018/10/19/巻き肩が治るといいことずくめです①/”]

 

身体に居心地の良さを感じる

こんなふうに自分の身体を感じたことは
もう何十年もなかったこと。

身体の中にすっぽりと自分が収まっていて

1ミリのズレも
違和感も感じない。

いま思い出すと
7月から9月までの2ヶ月の間に

それまで決めることができなかった事柄を
決めることができたり

なかなかやめることができなかったことが
やめれたりと

しっかりと自分の軸に沿って
物事を進めることができたと思うのです。

身体の状態がこれほどまでに
心や意識に影響するとは
自分が経験してみないとわからないことでした。

巻き肩がすっかり開いて
仕事もバリバリこなしていた私ですが

体調が崩れたのは
イベントのお手伝いで
18人分の料理の用意していたときでした。

1日中台所に立ちながら準備をし
ポテトサラダを作るために
5キロ分のじゃがいもをひたすら剥き終わった時に

「あれ、右腕が変」

右腕に違和感を覚えました。

そこから右腕、右肩、右の背中と
痛みを感じるようになり

うまく身体が動かなくなってきたのです。

普段、立ちっぱなしでいることは
まずありませんですし

18人分の料理を作るのも初めてのこと。

立ちっぱなしのせいで
内臓は下垂し、

右側を巻き込んで包丁を使っていたので
胸椎もぐるっと回旋。

肩も巻き込まれ
胸が圧迫されることで
呼吸は浅くなり、リンパや血液の循環も悪くなり・・・

体内に取り込む酸素量が減ったせいで
血行が悪くなり、身体は酸欠状態に。

そして、免疫力の低下。

風邪をひいてしまい、
一気に発熱し、
ガタガタと体調が崩れてしまいました。

それまでの体調が良かった分
ギャップが凄すぎて(苦笑)

ただ、自分の体調の崩れた原因が
明らかに身体の変化にあることに気づけたのは
とても大きな収穫でした。

熱が下がって体調が落ち着いてから

自分の身体を触り
右の大胸筋や小胸筋をゆるめたり

なるべく肩が開くように
あちこちと身体に触れていくことで
ちょっとずつ体調は良くなっていたのですが

それはあくまでも症状の緩和であって
原因を取り除く治療にはならないんですね。

そもそも
原因がどこにあるのかもわかりませんし

原因があるであろう、
身体の中心にある脊柱に触れることはできません。

なんとなく身体の状態を想像することができても
あくまでもそれは想像です。

自分の身体を知るには
やはり他人の手がないとわからないものですね。

そんなこんなしているうちに
おととい、昨日と
オステオパシーのセミナーに参加してきました。

1日目は胸椎、そして2日目は内臓テクニック。

この2日間のセミナーで
巻き肩が開いて

いまはとっても心地の良い状態です。

この2日間で何をしたのか?
続きはまた書きますね。

ではでは、今日はこのへんで。