こんばんは。天音です。
今日は年内最後のオステオパシーセミナーに参加してきました。
オステオパシーには
軟部組織(心臓・骨格以外の筋膜・靭帯・腱・脂肪組織などの結合組織)
のマニュピレーション、
関節のマニュピレーション、頭蓋オステオパシー、内臓、リンパ等
複数の手技があります。
今日参加したのは頭蓋オステオパシー(クラニオ)の
顔面部分への手技を学ぶセミナーでした。
頭蓋オステパシーもまた
頭蓋、顔面、顎関節、隔膜、小児と複数に分かれています。
人間を部分ではなく全体で捉えている
オステオパシーならではの細かさ。。。です。
学ぶのも、覚えるのも大変ですが
誰一人として同じ身体の状態の人はいませんよね。
沢山の引き出しを持つことで
クライアントの症状にあわせて
負担の少ない、でも効果的な手技を施せるようにと
惜しみなく教えてくださる
Palms College of Osteopathic Medicineの山端先生。
先生も常に進化していて
再受講でもいつも新しい学びがあります。
尽きない学び。
ゴールが遠くにあることが喜びになるなんて
オステオパシーと出会わなかったら
一生わからずにいただろうと思います。
さて、今日の顔面頭蓋のセミナーですが
眼窩を形成する7つの骨の動きを調整していきます。
顔面頭蓋の要となる篩骨や
鋤骨の調整をしながら
頭蓋骨に歯車のような動きを作り出していきます。
セミナーはペアになってお互い手技を施すのですが
ほんの数分の施術でも
目が大きく開くようになったり
鼻が通るようになったりと変化を感じ
3日前から続いていた左の目の奥の痛みも
セミナー後にはすっきりとなくなっていました。
ここ最近仕事がハードだったので
まともに文章が読めなかったり、書けなかったりと
脳疲労の症状が出ていたり
うまく排出もできていなかったので
あまり水分も取れずにいたんですが
セミナーの最中から排出がよくなり
水分を欲するようになり
自宅に帰ってきてからは
メールの返事を書いたり、
こんなふうにブログを書いたりと
すっかり調子が良くなりました。
前回1年ほど前に顔面のセミナーに出た時は
こんなに変化を感じることはなかったのですが
それは、今よりも
自分の治癒力が弱かったからだと思います。
私自身、定期的にオステオパシーを受けることで
身体の治癒力や回復力が随分と上がりました。
それに伴い生命力も。
オステオパシーは派手さはないけれど
身体へ、心へ、生命そのものへ働きかけていきます。
本当に素晴らしい治療であり
素晴らしい哲学です。
オステオパシーは
長引く辛い症状や諦めかけていた状態に
希望を与えることができると信じています。
オステオパシーが必要な人たちに届くように
頑張らねば!
ではでは、今日はこのへんで。
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