Iさんの家の新しい家族。おてんば娘キララに手をガジガジされるの図

 

3ヶ月前から出張施術に伺っている
茅ヶ崎のIさん宅。

Iさんは、私が以前飼っていた
Mダックスの女の子「ラナ」の親、兄弟を飼われていたお宅です。

離婚をして環境が変わり
私や元夫がラナを飼えなくなり
(ずっとひとりぼっちで家にいることに)

親や兄弟がいるIさんのところに引き取ってもらいました。

当時Iさんの家には
総勢6匹のMダックスがいて
親と兄弟と一緒にラナを最後まで大切に育ててくれました。

ラナが亡くなる2ヶ月前に
あるきっかけをいただき
Iさんの家に訪ねることになり、ラナと再会。

ラナを最後まで飼うことができなかった罪悪感から
なかなかIさんに連絡を取ることができなかったんですね。

ラナがつないでくれたIさんとのご縁です。


奥がラナ。手前が弟のケンケン。

3年ぶりに会うIさんと
お互いの近況を伝えあうと

Iさんは左足の痺れがあり
仕事もやめ、外にもほとんど出ない状態だと言っていました。

Iさんの症状に対しての
病院での診断は「脊柱管狭窄症」。

脊柱管狭窄症は
脊柱管(背骨の中の空洞)が狭くなり、
神経が強く圧迫され臀部から足全体にしびれが現れます。

長い時間立ち続けたり、歩き続けたりすると
よりしびれが強く現れるので

「お散歩に連れていくのも辛くてさあ」とIさん。

手術以外に改善の見込みなしと言われ
何度か整体やカイロに行ったけれど改善が見られず
仕方ないと諦めていたそうです。

私がオステオパシーという徒手療法をしていること。
腰部だけでなく、身体全体を診て整えていくことで
改善する可能性はあることを伝えると

「一度受けてみたい」とおっしゃってくれました。

1度目の施術を受けたあとは
便秘気味のお腹がすっきりとし、
身体が軽いと感想をくださり

月に一度、施術に伺うことになりました。

2度目の施術を受けたあとは
これといった変化は感じられなかったそうなのですが

3度目の施術の後に
左側の痺れがピタっとなくななったそうです。

「嬉しくって、買い物に行ったり動きまくったら
先週からまた痛くなっちゃって(汗)」とIさん。

3年の間、ずっと感じていた痺れがなくなり
3週間自由に動けたことをとても喜んでいました。

60歳になるIさんですが
施術を受けるごとに身体が良くなってきているのが
わかるそうです。

よかったっ(^^)

痺れという症状だけでなく
お通じがよくなった、呼吸が深くなった
夜ぐっすり眠れる、疲れづらくなった

などなど

オステオパシーは身体の全体感を診ながら施術をするので
痛みや症状のある患部だけでなく

全体的に身体の治癒力があがってきます。

自然治癒力は

内分泌系
免疫系
自律神経系

の3つが正常に働くことで向上します。

オステオパシーのすばらしところは
この3つに働きかけることができる部分です。

一瞬で良くなるような派手さはないし
施術後に劇的に変化を感じるということもないけれど

ゆっくりと、その人の持つペースで
良くなっていくオステオパシーなのです。

もっと広がってほしいなあっ!