天音です。

8月16日〜18日まで
オステオパシーのセミナーに参加してきました。

今回参加してきたのは
HVLAというテクニックを学ぶセミナーで
関節に直接的に手技をほどこすテクニックのことを言います。

施術ではほとんど使うことはないのですが
このテクニックが必要な症状の方も中には居て

いざ使おうと思ったときに使えないのは嫌だなと思い
今回再受講をすることにしました。

3日間で身体の土台になる仙骨から
上に上にと矯正していくんですが

身体のつながりや関係性が再確認できて
ものすごく勉強になりましたね。

クラニオセイクラルと呼ばれる
頭蓋のテクニックも土台が整っていなければ
意味はありません。

何事もどんなことも
やっぱり一番大切なのは土台作りですね。

私がヒーリングをやりながらも
オステオパシーの施術をする理由も

クライアントさんと向き合う中で
やっぱり土台作りが大切だと気がついたからです。

身体あっての人間です。

どんなにエネルギーを整えても
メンタルを整えても
身体の状態が大きく作用します。

自分自身を振り返っても
身体が整うにつれて
メンタルや感情の揺れがなくなり
センターが定まってきたことを感じます。

みなさんもあると思うのですが
ちょっと体調が悪いななんて感じた時に

少し運動したり歩いたりすると
体調が改善したり
ストレスが発散されますよね。

身体と心どっちが大事かなんてことはなく
相互作用の関係。

だからどちらのケアも必要ですね。

今回のセミナーの間に
施術の仕事が入っていたんですが

オステオパシーの勉強に更に熱が入るような報告を
クライアントさんからいただきました。

もう1年半ほど
定期的にクラニオセイクラルオステオパシーの施術を
受けてくれているKさん。

Kさんは私が主催している
ヒーリングクラスの生徒さんでもあります。

会社での健康診断で
嬉しい結果が出たと報告をしてくれました。

Kさんは10数年来の貧血があったそうなんですが
それが今回の検査で

貧血が改善されていたというのです!

数値が今まで見たことのない驚異的な数字でしたと
嬉しそうに話してくれました。

そしてお医者様に
「内臓がとってもきれいですね」と褒められたそうです。

Kさんがこの1年で変えたことといえば
定期的にクラニオセイクラルオステオパシーに通ったことと

学んだハンズオンヒーリングで
毎日自分の身体に触れてセルフケアをしたことでした。

食事や運動などは
特に今までと変えたことはないそうです。

胃酸の分泌が良くなり
鉄の吸収があがったのかもしれませんし

数値が上がった理由は定かではありません。

でも1つ言えるのは
身体が正常に機能するようになったということ。

大事なのは
痛みをとることではなく
身体が正常に機能するようになることです。

それが病気を未然に防ぐことにつながりますし
心身ともに健康な状態を作ることになります。

クラニオセイクラルオステオパシーの施術が
貧血の改善に役になったのなら
それは本当に嬉しいことです。

オステオパシーの可能性は計り知れません。

これが
私がオステオパシーにどハマりした理由です(笑)

ではでは、今日はこのあたりで。

天音