人生90年と言われるようになった時代。

45歳を迎えたあと
この倍の人生が残っているなんて

いまの自分には想像できないことですが
それは現実として起こりうること。

私自身が自分のケアとしてオステオパシー施術を
定期的にうけるようになって3年が経ちます。

3年前、オステオパシーを受けようと思ったきっかけは
オステオパシーを学びはじめたというのもあるのですが

実際、何度も壊れている右手が
動かなくなってしまい
キーボードが打てないという状態になってしまったからです。

当時は神奈川県から東京、
それも銀座に移転が決まった時期で
ほとんど寝ずに仕事をしているような状態でした。

そういえば、3年前の誕生日は
新宿のルノアールに9時間ほど閉じ込められ(汗)
パソコンに向かって文章をひたすら打っていましたね。

その頃はクラニオワークや
ヒーリングセッションをメインに施術を行っていて
まだオステオパシー施術は行っていませんでしたし

私以外の何人かであるプロジェクトの運営をしていたので
いまよりも文章を書く仕事が多かったのです。

座りっぱなし
文章の打ちっぱなし
パソコンの画面を見っぱなし

という

身体に負担をかけ続けていたので
手が動かないだけでなく、
顔を右に向けることもできない状態でした。

オステオパシーの施術を受けるようになって
3年経ったいまが

年齢とは反比例して
一番調子が良い状態です。

更年期のような症状は少しずつ感じますが

それでも関節がスムーズに動くようになって
それにともない身体も動かせるようになりましたね。

先日、茅ヶ崎に出張に行った時は
朝の8時30分から夕方まで3件のお宅にお伺いしたんですが

万歩計は17000歩を記録していました。
プラス90分の施術が3件。

なんだか、元気な自分で嬉しくなりました。

施術者という仕事は自分が健康でなければできません。

道具を使わない私たちの「手」は
道具では感じることのできない
小さな振動や脈動や温度を感じ取るため
道具よりも精妙でなければなりません。

そして、その「手」の動きをスムーズにするためには
「手」だけを施術するのではなく

まずは「脊柱」を整える必要があります。

それはなぜなのか?
続きはまた書きますね。