街からマスクが無くなった。。。のではなく
世界中でマスクが足りない。

世界保健機関(WHO)では
マスクやレスピレーター(防毒マスク)の備蓄がなくなり

病気にかかっている人や医療従事者ではない人々が
不適切にマスクを使用して事態の悪化を招いていると
表明しました。

私もオステオパシーの施術を行うときに
必ずマスクをするのですが
在庫が無くなった時に手に入るのかなと心配しています。。。

どんな時代も伝染病や得体の知れないウィルスというのは存在し
今回のコロナウィルスも特別でも例外でもないのでしょう。

人工的に人間が自然界に介入したことで
新しい秩序が生まれ
またそれも時代とともに壊され

そんな歴史の繰り返しなのだろうなあと感じています。

世界中で足りないマスク。
マスクは喉の潤いを守ることことはできますが
感染の予防にはなりません。

罹患者(病気にかかっている人)が
マスクをつけることで
咳やくしゃみや会話などからの飛沫感染の防止にはなります。

なので、マスクをしていれば大丈夫という思い込みは危険です。

コロナウィルスに関しては
いまのところ予防薬も特効薬もないそうです。

そんな中、ウィルスから自分を守るうえで
一番大切なのは

「自己免疫力の強化」になります。

十分な睡眠と食事、運動。
ストレスを溜めないこと。

そして身体の構造を整え
身体の機能を働く状態を作ること。

身体の機能がきちんと働いていれば
ウィルスや病原菌が侵入してきたとしても
身体に備わっている防御システムが発動し

喉や鼻などの粘液に含まれる
ウィルスや細菌を殺す酵素やリゾチームが
病気の発症を抑えます。

もしも、その段階でウィルスや細菌が生き残ったとしても
その後胃酸で殺菌されます。

身体の防御システムは何段階にも働きますし
感染後もウィルスが細胞の代謝を乱すことを
最小限に食い止めようと働き続けるんですね。

感染症の治療は行ってはおりませんが
身体の機能を正常に促すオステオパシー は
感染症の予防に素晴らしい力を発揮します。

またオステオパシーのアプローチは
風邪を含む何かしらの感染症にかかったとしても
症状や期間が短くなったり
再発や合併症を予防すると報告されています。

気温が低く空気が乾燥した時期は
まだしばらく続きます。

オステオパシーが感染症の予防の力になることを
願っております。

自己免疫力の強化以外に
感染症の予防として有効なのは

石鹸での手洗いと
アルコールによる消毒です。

水ではなく、石鹸で手を洗うことで
ウィルスを包む脂の膜を壊し
ウィルスを殺す働きがあります。

そして洗った後は家族で共用するタオルではなく
ペーパータオルなでの使い捨てタオルを使ってくださいね。

症状が発生していなくても
感染者が家族の中にいることもありますので。

その後、消毒用のアルコールを使用して
手や指を消毒するのがおすすめです。

あとは、外出先ではこまめに水分を取ることで
喉の粘膜を潤わすことをおすすめします。

粘膜を潤すことで、
粘膜の異物を排除する機能を高めることができます。

日々の積み重ねが
強い身体と心を作ります。

この時期、疲れや寝不足をためるのは要注意です!
無理なさらずに1日1日をお過ごしくださいね。

そして、自力ではこの疲れは取れないなと感じたら
クラニオセイクラルオステオパシーを
試してみてください。

ではでは、今日はこのへんで。