9月になりましたね。
8月はなかなかブログが更新出来ずに
申し訳ありませんでした。
このサイトに訪れた方が
少しでも何かこう
やわらかなものを感じてくださって
持ち帰ってくれたらと思います。
専門的なことも
もちろん書いていきますよ。
今日はちょっとブログから離れていたので
リハビリ的な記事になります。
文章を書くのも
施術をするのも
エネルギーを使います。
文章を書くときも
サイトの向こうにいるクライアントさんや
これから出会う方に向けて
言葉を紡いでいきます。
届くとよいな。
そんな想いをこめて。
8月は酷暑の中、皆さん大汗をかきながら
サロンに足を運んでくださいました。
今年は気温よりも湿度の影響で
身体のだるさやめまいを感じて施術を受けに来る方が
とても多くいらっしゃいました。
そういったクライアントさんには
体液の流れを促し、
排泄機能をあげるような手技を施します。
身体も心も出せないって辛いですよね。
私のサロンはカウンセリング(という名の近況報告?)の
時間を多めにとってあり
心を少し開いて出口を作ってから
施術を行います。
そこで生まれる信頼関係が
施術時に安心感を生み出し施術がスムーズに進むからです。
オステオパシー施術をしていると
相手の身体から無意識の抵抗を感じることもあります。
もちろん無意識なので
ご本人は気がついていません。
自分以外の人に
大切な自分を身体ごと委ねるということは
本当はとてもセンシティブな行為だと思います。
そういうことをしっかりと認識しないと
良い施術はできないなあと
思う場面が最近ずっと続いています。
治療は共同作業です。
決して私一人よがりで進めるものではありません。
相手あっての施術ということを
忘れてはいけませんね。
先月、クラニオセイクラルオステオパシーの
ベーシックセミナーに参加してきました。
はじめて受けたのは4年前になり
再受講は2年ぶりでした。
1度目より2度目
2度目より3度目
繰り返し学ぶから気がつけることがあります。
オステオパシーはテクニックではなく
哲学です。
哲学は文字情報では学ぶことはできず
経験してからこそ理解できること。
まだまだ私は
オステオパシーの哲学をほんの少し触れているだけで
まだ見えていない世界がこの先
10年後、20年後と続いています。
施術の経験を積み上げていきたいし
クラニオセイクラルにしても
まだまだ学ぶことがたくさんあります。
ああ、勉強したい欲が止まらない(笑)
自分の経験や学びを
クライアントさんに還元できるように
また9月も頑張ります。
いつも本当にありがとうございます。
ではでは、今日はこのへんで。
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