奇跡は遂行されるものではない
治療は保証されるものではない
能力の限り専門家としての技を提供することが
我々の唯一の保証である。

こんにちは。ヒックエトヌンク吉野です。

上記の言葉は、
クラニオセイクラルオステオパシーの開発者
ウィリアムガナーサザーランド博士の言葉です。

クラニオセイクラルオステオパシーの施術をする為に
日々の勉強は欠かせないもの。

手技や解剖生理学に関する本を読んだり、
動画を見たりすることはもちろんですが、

オステオパシーの哲学や言葉に触れる時間も
持つようにしています。

伝統的なオステオパシーは
150年もの時間の流れの中で守られ続けてきた哲学があります。

手技がどんなに発展してもその哲学は変わらず、
またその哲学に宿る力なくして

オステオパシーは成り立つことはないと考えています。

個人的な理解よりも
奥深く底の底に流れるものに触れる。

そんな理解を持ちたいと願います。

 

 

ありがたい事に、
小児クラニオの施術をする機会が増え、
毎週小さな赤ちゃんの施術をしています。

赤ちゃんの小さな身体の中に
たくさんの未来が包まれていることを

赤ちゃんに触れながら感じます。

一人ひとりの個性も赤ちゃんの頃からしっかりと発揮されていて
どんな赤ちゃんも愛らしく特別な存在です。

人見知りや場所見知りで
サロンに来ると泣いてしまう赤ちゃんもいらっしゃいますが

サロンのことは何も気にせずに泣いていいですし、
お母さんも「申し訳ないです」なんて言わないでくださいね。

ギャン泣き(娘から教えてもらいました!)も私は気になりません。

おむつを変えてもらってもいいですし、
おっぱいをあげてもらっても全然OKです。

ワンルームのマンションなので、
特別にお部屋をご用意することはできませんが

赤ちゃんの気持ち良さや
心地良さを優先してください。

 

 

赤ちゃんの施術をすることで、
大人の施術への理解がぐんと深まります。

損傷や炎症によって新しく現れた症状や
関節の動きの制限や膜の固着や癒着は

手技を施すことで
比較的早い段階で良くなっていきます。

ですが、新しく現れた症状の後には
それ以前に作られた症状が隠されています。

玉ねぎの皮を
1枚1枚剥いていくように

産まれてから今日までの時間に巻き戻しをかけていくように

新しいものから古いもの
そのまた古いものへと原因にアプローチをしていきます。

と言っても、
原因の新しさや古さは感覚でしかわかりません。

とても感覚的ではあるけれど
感覚的であればあるほど
構造的な知識が必要です。

そして、
道標としてこれまでの病気や事故、生活習慣。

産まれた時の状態や妊娠中や出産時の
お母さんの状態などもカウンセリングで伺っています。

どんな大人も始まりは小さな赤ちゃん。

身体も心も産まれた時から
途切れる事なく育まれていきます。

なので、産まれた時の外傷を
赤ちゃんのうちにケアすることは
今後の成長に良い影響を与えます。

健やかな赤ちゃんの成長を願いながら
また今日も小児クラニオの施術に励みます。

小児クラニオへの
ご質問や相談がありましたら遠慮なくご連絡ください。

ではでは、今日はこのへんで。
ありがとうございました。