ご無沙汰しております。
hic et nunc 天音です。
いかがお過ごしでしょうか。
前回のブログの更新から1ヶ月以上経ってしまいましたね。
この1ヶ月の間は緊急事態宣言、東京アラートが解除され
少しずつ施術のご依頼が入るようになったのですが
4月、5月と2ヶ月ほど止めてしまったリズムをもとに戻すことは
想像していたよりもずっと大変なことだったようで
1日お一人様の施術でも施術の前後は予定をいれずに
ゆっくりとした時間を過ごしていました。
テレワークや自宅で過ごす時間が増えたことで
身体にも心にも大きな負担がかかっているクライアント様も多く
できる限りゆったりとした時間の中で
会話や施術をさせていただきました。
座り姿勢が長く続き、仙骨の動きが低下している方。
肋骨や横隔膜が硬くなり呼吸が浅くなっている方。
目の使いすぎで、肩や首がガチガチに硬くなっている方。
皆さんそれぞれ、辛い症状をお持ちなのですが
その中でも一番多かったのは、
頭が鬱血している状態で何も考えられなかったり
身体が重く、だるさが抜けずに
考えてもネガティブな思考に陥ってしまう。
身体が緊張して夜になっても眠りにつけない。
よくわからない不安感がある。
というような
精神的にも肉体的にも
辛い症状が表面化している方でした。
私自身にも言えることですが
予想していなかった世界の中で余儀なく環境が変わり
さらに、この状態がいつまで続くかわからないという中で
未来に向かっていくというのは
出口のない道を歩いているような不安感というものを
常に持ち合わせて暮らしているような状態です。
これまで経験したことない不安感というものは
言葉にするのも難しいことですね。
だから余計に自分に起きていることを理解しずらいのだと思います。
言葉になる前の身体の違和感。
そういった部分にもアプローチしていけるように
施術は静かな安心な場所を提供させていただいています。
自分のリズムを取り戻すことを意識しながらも
クラニオセイクラルオステオパシーの復習をしたり
心理の勉強や神経の勉強をしたりと
これからに向けて出来ることを重ねていく時間を
今後も取りながら
新しい日常の中で生きる皆さんのサポートができるように
成長していきたいと思っています。
連日、感染者が増えている状況の中
大きな声で「施術を受けに来てください」とは言えませんが
こんな時だからこそ、
丁寧な心と身体のケアを取り入れてほしいと思います。
hic et nuncは
感染予防に最善を尽くし、通常通り営業しております。
辛い症状をそのままにしないでくださいね。
ではでは、今日はこのへんで。
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