先日、hic et nuncのクライアントの皆様にメールを送りました。

送った内容は
緊急事態宣言発令後の対応についてとほぼ同じ内容なのですが

メールを読んだ方から
相次いでメールやメッセージが届きました。

「早く施術に行きたいです」
「話たいことが山積みです」

といった内容や

「note読みました。頑張ってください」
「心配ですが、天音さんなら大丈夫だと信じています」

といった励ましの言葉をかけていただいたり

「少ない枚数ですがお仕事で使われると思うので」と
マスクをプレゼントしてくれる方がいたり

手荒れ防止のグリセリンをいれて
消毒用のエタノールスプレーを作ってくださる方がいたり。

本当に本当にありがとうございます。

先の見えない不安の中にいるのは私も同じで、
でもそんな中でも暖かな気持ちで前を向いて過ごしていられるのは

クラニオセイクラルオステオパシーと
クライアントさんの存在が大きな支えになっているからです。

クラニオセイクラルオステオパシーの施術はもちろんですが、
私にとっては一人ひとりお話する時間も

カウンセリングとは言えないものの
会話の中で何かプラスになるものが
とても小さくてもあったら嬉しいなと考えています。

相手をまるごと受け止めることができる器は
まだ私にはないけれど
それでも誠意を持って向き合いたいですし

相手を知りたいなと思うのです。

身体の構造的な評価はもちろんですが
身体の表現を心の動きを観察することも同じくらい大切です。

自分がどう相手を理解し、解釈したかなんてことは
ほとんど意味はなく
(それは私の都合に過ぎないことが多いからです)

安全な場所でつながりを感じた上で
施術をしたいと考えています。

半年前から心理カウンセリングを学びはじめたことで
この部分は以前に増して強くなりました。

治療は相互作用によって行われます。
私は施術者としてきっかけを与えるにすぎません。

それしか出来ないけれど
だからこそ鍛錬を繰り返していくしかないのですね。

改めて感じたクライアントさんへの感謝の気持ち。
いつも本当にありがとうございます。

さて、ブログを書き終えたら
クライアントさんへのお返事の続きを書かなくては。

ではでは、今日はこのへんで。

・もう1つのhic et nunc noteはじめました。