今日はご報告とお礼を込めてブログを書きます。
3月21日春分の日。
私がオステオパシーを学んでいる
パームスオステオパシックカレッジから1通のメールが届きました。
メールの件名には
「認定登録
オステオパシーを学びはじめて3年と3ヶ月。
この度、国内認定オステオパスになることができました。
半ば、諦めていたので
メールを受け取った後も実感がわかずに
しばらく経ってから
「ああ、受かったんだあ。良かったあああ」と(笑)
オステオパシーの門を叩いた初日
耳に入る言葉がすべて宇宙語に聞こえ
しばらくは緊張しすぎて
セミナーの前日は眠れなくなるほどでした。
私がオステオパシーの門を叩いた理由は
クラニオセイクラルを基礎から学びたいというのが
大きな理由でした。
それ以前に、頭蓋仙骨療法、クレニオワークを学び
ボディワークとあわせて
クラニオセイクラルの施術をしていたのですが
それらは一切【評価】というものがないので
どこが動かないのか、どんな変位があるのか等がわからず
施術後に症状が軽くはなるけれど
一体自分は何をしているのかと疑問を持つようになりました。
「リラックスできました」
「気持ちたよかったです」
というその場だけの心地よさを求め
クラニオを学んだわけではありません。
アロマテラピストからボディワーク
クラニオへと学びを変えた理由は
根本的な部分から治療できる手技を身に付けたい。
といったもの。
根本的な部分からの治療をするには
その原因がどこにあるのかを定める必要があります。
でもいまのクラニオやボディワークでは
原因がわからない。
もし、原因がわかったとしても
そこに何をしていいのかがわからない。
ならば!とオステオパシーの門を叩いたのでした。
クラニオを基礎から学びたい。
でもオステオパシーを学んでみると
頭蓋領域だけに手技を施しても
意味がないことを知ります。
オステオパシーには哲学があること。
解剖生理学を知り尽くすこと。
機能と構造の相互関係を学ぶこと。
様々なアプローチ方法があることetc…
オステオパシーを学ぶことで
人間の神秘、奥深さに触れることができました。
わからないことだらけで
凹むことも多かったけれど
挫折せずにここまでこれたのは
先生や仲間や
クライアントさんのおかげです。
あっという間の3年間。
でも学ぶことは一生分あって、
まだまだ入り口に立ったばかりです。
今後、もっと多くの人に
オステオパシーを知ってもらえるようになるかを
色々と考えながら少しずつ動いています。
いずれ、
お医者様や
企業のカウンセラーと組んで
メンタルにもフィジカルにも
アプローチできるような活動が
できるようになりたいと思っていますし
NPOとしてもみんなで良くなっていく
居場所作りをしていきたいと思っています。
お子さんの施術の機会ももっと増やしたい。
いろんな夢を持ちながら
また一歩一歩進んでいきたいと思います。
先生や仲間の皆様
そして、クライアントの皆様、
本当にありがとうござました。
またここから長い長い道を歩んでいきます。
PCOM認定COMTオステオパシーマニュアルセラピスト
天音美保
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