あけましておめでとうございます。
2019年もクラニオセイクラルオステオパシーを通して
皆さまの365日の健康としあわせをサポートできましたら幸いです。
本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
ここ数年は年末年始は車に乗り込み
南は九州、北は北海道と東京を離れ
主人と1週間ほど旅に出ていたのですが
今年は静岡〜山梨と富士山の周りで
のんびりと過ごすことにしました。
たった2日間ですが東京から離れ、
自然にふれることで
それまでずっと入りっぱなしだったスイッチが
ようやく切れた状態です。
視界からの入る情報も変わり
脳のマンネリ化の解消にもなりますね。
東京に移ってきて今年で3年。
東京は情報量が多くて
受け取った情報を処理するだけで疲れてしまうくらい
エネルギーの消耗が激しいなあと
感じています。
でも、だからといって
都心はだめだとか、
東京にいるから不健康だとか
ストレスが多いというのも
的外れというか、
ちょっと違うなあと個人的に思っています。
自然に近い場所で暮らしていく選択は
もちろん素晴らしいと思うけれど
東京でガッツリ頑張る生き方も
素晴らしい選択だと思うし
自分を取り巻く環境は大切ですが
環境にへこたれない心と身体を
育てていくことが必要だと思います。
私自身、
神奈川の田んぼの真ん中や
海の前にも住んでいたけれど
東京に来てからの方が
ずっと健康です。
自分が置かれた「東京」という場所で
今年もまた頑張っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
2019年1本目のブログということで
今年、身体のケアと一緒にしてほしいことを書きたいと思います。
去年の11月、小さな虫歯になっていた
右上の親知らずを抜きました。
抜歯の時に歯のレントゲンを取り
歯のチェック。
ありがたいことに虫歯はありませんでしたが
歯のプラークとステインを取るために
年末に1時間ほどかけて歯のクリーニングをしました。
「とってもきれいな歯ですね」とほめていただきましたが
歯のクリーニングに行ったのは1年ほど前。
これからは3ヶ月に1度定期検診を受けることにしました。
歯の健康は身体の健康に大きく影響します。
例えば上の歯が植えられている
上顎を形成する上顎骨体には
副鼻腔の1つである「上顎洞」という空洞があります。
この上顎洞の底に隣接する歯の根っこが
空洞に突出していることから
虫歯菌や歯周病菌が上顎洞に広がり
歯性上顎洞炎=蓄膿症を発症することがあります。
また、下の歯が植えられている下顎骨は
歯が失われることで関節を作っている骨や
下あごの形が変形してしまい
結果、噛み合わせに影響を与え
そのまま放置すると顔貌まで変化します。
咀嚼や唾液による消化への影響や
歯ぎしりや食いしばりなどによる
頭蓋への影響。
心の状態や身体の状態が
口腔内に現れることもあります。
また、口腔内は12の脳神経のうち
・三叉神経(さんさしんけい)[咀嚼、歯の痛み]
・顔面神経(がんめんしんけい)[味覚、唾液の分布]
・舌咽神経(ぜついんしんけい)[味覚、唾液の分布]
・迷走神経(めいそうしんけい)[内臓、のどの運動、味覚、唾液の分布]
といった神経が支配しています。
毎日使う身体と心。
同じように「歯」も毎日使うもの。
クラニオセイクラルオステオパシーでは
歯そのもののケアはできません。
2019年は身体のケアと一緒に
歯の定期的なケアも取り入れてほしいと思います。
痛くなる前のケア、大切です!
ではでは、今日はこのへんで。
楽しいお正月をお過ごしください。
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