オステオパシーを学びはじめてから
来月で丸3年が経ちます。

ひとまず石の上にも3年頑張れたと
自分を褒めたいところですが
まだまだ入り口に立ったばかり。

3年目に入ってから
それまではある意味苦痛に感じていた

オステオパシーの本を読むことや
セミナーの動画を繰り返し見ることが
すんなりとできるようになったこともあり

ようやくスタートに立てたと思っています。

以前は本を読み始めたり
動画を見始めるとすぐに眠気が襲ってきていたのですが
それもなくなりなりましたね。

以前、私のオステオパシーの師が
「本を読んで施術のイメージできるように」とセミナーの最中に
アドバイスをくれたのですが

身体の構造をイメージすることが
なかなか出来ないんですね。

身体がスケルトンのように感じたり
身体のつながりがしっかりとイメージできれば
いまの施術とは全く違うものになることは頭ではわかっているのですが

このイメージがなかなか難しいのです(涙)

イメージ力をつけるのには
今までとは違った角度で物事をみることが必要。

ということは、
今までとは違った脳の使い方が必要だと考えました。

要するに物の見方を変えない限り
見えているものは同じ。

物の見方というか組み立て方といった方が
近いかもしれません。

先日、ある本に書いてあった
4日間、同じ柿を書き続けるというワークを行なったんですが

これがヒントになりました。

柿をじっくりと観察しながら
重さや匂いや硬さを手で感じながら
紙に鉛筆で柿を描くのです。

2日目の柿は1日目の柿よりも
立体感が出てきて

3日目の柿は皮の小さな黒い点や
凹みが書けるようになり

4日目の柿はヘタの部分の模様までも
かけるようになりました。

そして数日たったあとでも
イメージするとしっかりと
柿の姿が浮かんでくるではありませんか。

観察を続けることで
情報量が変わり細かな描写ができるようになり
さらにイメージできるようになる。

このイメージ力が自分に加わったら
身体の捉え方も変わり、
施術そのものが大きく変わると直感しました。

そのためにはもちろん知識も必要ですよね。

身体の構造や知識を文章で学び、
映像で頭の中に映し出す。

・・・ハードル高っ!

ですが、残りの人生を
クラニオセイクラルオステパシーに
せっせと燃やしていきたい私です。

この高いハードルにチャレンジすることに決めました。

どんな症状の方にも最善を尽くせるように
日々精進すること。

それはセラピストになってから
ずっと変わらない姿勢です。

ひとまずあと7年後(オステオパシーに出会って10年)を

1つ目のゴールとして
ゆっくりと進んでいきたいと思います。

ではでは、今日はこのへんで。

明日は茨城に登山参拝に行ってきます。
皆さんの健康と繁栄も一緒に祈願してきますね。