こんばんは、天音です。

先週、右上の親知らずを抜歯してきました。

親知らずは大臼歯の一番奥に在る歯で
10代後半から20代前半で生え始める永久歯。

歯が生えるスペースが確保できていなかったり
横向きや斜めに生えることで埋まったままだったり
歯肉から部分的に生えることがあります。

私の場合は

右上、右下と普通の歯と同じようにまっすぐと生えていて
奥歯としてきちんと機能していた親知らずでした。

ですが、奥の奥の歯磨きは上手に出来なかったようで
小さく虫歯になってしまい抜歯をすることに(涙)

なので抜歯も口腔外科に行かずに
歯科医院でスムーズに抜けるとわかってはいたものの

なかなか抜歯というのは勇気のいることですね。

抜歯後に熱が出たり、腫れたりということも考えると
仕事のスケジュールの調整や
抜歯前にゆっくりと休んで体調を整えておく必要もあります。

抜歯は身体への負担が大きいですからね。

今回、私が親知らずを抜歯するタイミングで
どういうわけか主人も「俺も抜く」と言いだしまして。

主人は右下の親知らずで、
斜め横向きに生え歯茎の中に埋没していたので
切開が必要な抜歯でした。

抜歯の説明の時に
「全身をボコボコに殴られるぐらいのダメージです」と
先生に説明されたようです(笑)

ただ、今回先生の腕が非常に良かったので

主人の抜歯後も出血、腫れ、痛みも少なく
静かに過ごしていれば特に日常に影響するような症状は出ていません。

私の場合も抜歯はほんの10分程度で終わり
麻酔が切れても痛みは一切なく
痛み止めを飲むこともありませんでした。

なので、全く問題なし!と言いたいところなんですが

歯以外に問題が出ています(涙)

オステオパシーを学んでいるからこそ
気がつく変化なのかもしれませんが

右の頬骨ががっつりと前方上方に動いてしまったようで
右目の端がしばしばするのです(涙)

そして右側の頭蓋がぼわーんと腫れているような
違和感が続いています。

上顎骨に釘植されている歯を抜くということは
上顎骨だけでなく、口蓋骨、蝶形骨にも影響します。


(赤い部分が上顎骨)


(赤い部分が口蓋骨)


(そしてこちらが蝶形骨)

蝶形骨にも影響があるということは
蝶形骨に打ち込まれている

前頭骨や側頭骨など頭蓋を形成するいくつもの骨が
影響を受けたと言えます。

さらに

右上の親知らずを抜く時に
顔は左側を向き大きく口を開けたので
上部頚椎にも影響しているでしょう。

果たしていま自分の身体が
実際はどんな状態になっているのかは
わかりませんが

傷口が塞がったらケアしないと
まずい身体だということは理解できますね(涙)

 

抜歯後や矯正後、
歯科治療後に頭蓋や顔面の違和感や
身体の不調を訴える方は少なくありません。

クラニオセイクラルオステオパシーに携わっていなかったら
私も歯の状態や歯の治療が
身体に影響を与えることを知らずにいたでしょう。

人体実験ではないのですが

親知らずの抜歯から
オステオパシー施術を受けるまで、
受けてからの私の変化をシェアしていきたいと思います。

皆さんに歯科治療後の身体のケアの大切さを
知っていただけると思うので。

ではでは、今日はこのへんで。
ありがとうございました。

 

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