今日は3連休の最終日。
ゆっくりお休みできましたか?

ここ数日は30度超えの暑さで
涼しさになれてきた身体もびっくりでしたね。

私は5日からお休みをいただいて
東京〜静岡〜名古屋と移動していたのですが

名古屋についた途端、急に暑くなりなんだかフラフラ。

「ああ、のぼせてきた」と口にしながら
水を飲んで、はだしになって(笑)、
大須の商店街を観光しておりました。

少し早めなのかもしれませんが
去年あたりから更年期の症状を薄々と感じていた私。

クライアントさんでも
更年期特有の症状に悩まれる方もいるんですが

この言葉にできないなんとも言えない症状を
伝えるのは難しいなと思います。

私の場合は更年期の症状と言えど、
まだまだ軽いほうで
若干のぼせを感じる程度ですが

自分で自分の身体をコントロールできないのは
精神的にも辛いものです。

原因が自律神経やホルモンバランスの乱れにあるとは思わず

自分にやる気がないんだ、とか
怠け者なんだ、
と自分を責めてしまうことがあるかもしれません。

今朝、石田ゆり子さんが「更年期障害を告白か!」
なんていかにもなタイトルでニュースがアップされていましたが

隠さずに更年期のお話をしてくださったのが
ありがたいなあと思いました。

「この独特な疲れってあるじゃないですか、世代的に。自律神経が…ついていけない(笑い)」
と話せば、さらに、「最近さ、急に“暑い!”って(笑い)」と告白。
それを聞いた有働アナは、「あるね、あるね」と共感の声を上げ、
角田さんも「暑いからなのか、ホットフラッシュなのかわからない」と明かし、
3人はアラフィフ女性のリアルな更年期障害トークを繰り広げた。

[blogcard url=”http://news.livedoor.com/article/detail/15414290/”]

更年期という言葉を恥ずかしいと思っている方もいるかもしれませんし
女性にとっては
自分の老化を認めるってすんなりとできることではありません。

でも、更年期は
恥ずかしいことではないですよね。

イライラしたり、身体が思うように動かないことを
「更年期」のせいにしているわけでもなく
身体の自然な変化でしかないのです。

更年期障害は閉経を挟んだ前後10年(45歳〜55歳)に起こり
症状の出方は強く出たり、気がつかないくらいで済んだりと
個人差がありますが主に以下のような症状を伴います。

  • 身体が重い、だるい
  • たちくらみ
  • 疲れやすい
  • 耳鳴り
  • のぼせ
  • 動悸
  • ほてり
  • 手足のしびれ
  • 多汗
  • 関節の痛み
  • 手足の冷え
  • からだのかゆみ
  • 腰痛
  • 肌や目、口の乾燥
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 尿トラブル
  • めまい
  • イライラ
  • 不安感
  • 不眠
  • 焦燥感

閉経を迎えるにあたり、
卵巣機能が低下するのは仕方のないこと。

自分ではどうすることもできないことってありますからね。

視床下部から「エストロゲンを分泌してくださいー」と命令が下りても
卵巣は「分泌できませんよー」と返事をすることになるのですが

それでも視床下部は頑張って
「エストロゲンを分泌してくださいー」と命令を続けます。

そうなると
脳と身体は混乱し、うまくコントロールができなくなります。

閉経を止めるなんてことはできません。

何度も言いますが、
更年期はからだのごくごく自然な変化です。

恥ずかしいことでもないし
本来ならばニュースに

「更年期障害を告白か!」
なんて書かれることでもないのです。

更年期の主な原因になっているエストロゲンの減少ですが
これ以外にも心身のストレスは
症状を重くする原因になります。

何も考えずにぼんやりと過ごす時間をとったり
自然に触れ合ったり、身体のケアをしたり、
一人で静かに過ごす時間をとったり、
気を使わない友人とおしゃべりしたり。

自分に心地の良い時間を遠慮せずに
とることを心がけてくださいね。

心地よい時間を自分で取ることが苦手だったら
ヒーリングなどの人の手を借りるのもおすすめです。

でも一番おすすめしたいのは
やっぱりオステオパシーですね。

脊柱、頭蓋骨を整えることで
全身の神経伝達がスムーズになり、
血流やリンパ液、脳脊髄液など体液の循環がよくなります。

胸椎や肋骨の調整をすると
呼吸も深くなりますし、呼吸が深くなれば
全身に酸素がまわり細胞も元気になります。

身体が滞りなく流れ、サイクルが整っている状態は
自律神経が安定している状態です。

老化は止められないけれど
それ以外の要因をなるべく身体から取り除き
症状を軽くすることは可能です。

セルフケア+専門家のケアで
しっかりと自分を受け止めてあげてくださいね。

私もこれからの10年
オステオパシーを受けながら
自分の更年期と付き合っていこうと思っています。

それはそれで、ちょっと楽しみでもあるんですけどね。

オステオパシーを受けて変化する
自分の身体の変化も勉強になりますから(笑)

ではでは、今日はこのへんで。

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