最近、嬉しいことに20代のクライアントさんが増えてきました。
複雑な時代ですからね。
身体の不調や違和感をはじめ精神的なストレスも多く、
根本的な原因が何かを自分ひとりでみつけるのは難しいのだと思います。
うまく言葉では言い表せない症状を
誰に相談をしていいのかもわからない。
そんな世の中なのかもしれませんね。
私には今年21歳になる娘がいるので
20代のクライアントさんに対しては自分の子供のようなそんな想いもあって
身体に関することだけでなく
恋愛や仕事や人生に関する相談なんかも聞いています。
今日もハッピーな恋バナで盛り上がりました(笑)
根本的治療は手技だけではありません。
生活環境や人間関係、生い立ちや家族構成等
目の前にいる相手に関わることは身体にも心にも影響を与えます。
ちょっとした会話の中で
根本的な問題の解決になる糸口がみつかることもありますからね。
先日は、なんと青森から20代の女性の方が来てくれました。
青森はまだ雪が残っている場所もあり厚着で着た彼女。
「東京暑いですねー」って。
東京に来る際にクラニオセイクラルを受けてみたくて調べていたところ
ヒックエトヌンクのホームページを見つけブログを読んでくれていただそうです。
こういうの、めっちゃ嬉しいです。
ありがとうございます。
ブログ書いててよかったわあ。
彼女は今の仕事ではなく、セラピストの仕事に興味があり
いずれ転職をしようかと考えていました。
彼女から「天音さんはどうやってセラピストになったんですか?」
という質問を受けたので自己紹介も兼ねて
私、どんな道を通ってオステオパシーの門にたどり着いたのかを書いてみようと思います。
セラピスト年表、初公開です(笑)
27歳
自律神経を壊し原因不明の体調不良で病院を転々とする。
心電図をとったり、胃カメラを飲んだり、耳鼻咽喉科に行っても原因はわからず
次第に右耳が聞こえなくなる。
病院でもらった安定剤を飲むが日中起きていることができなくなり
他の方法をネットで探しアーユルヴェーダを知りトリートメントを受けにいく。
28歳
トリートメントを受けたときに精油を選ばせてもらったことから
アロマテラピーに興味を持つ。
その後、
日本園芸協会のアロマテラピー講座 通信講座
米国アロマテラピー&ハーバルスタディ研究所 通信講座
でアロマテラピーを学ぶ。
同時期にレイキヒーリングを知り、レイキヒーリングを学ぶ。
このころ読んでいたアンドリューワイル博士の「癒す心、治る力」でオステオパシーを知る。
29歳
アロマの知識だけでなく、実技も学びたいと思い
藤沢にある湘南アロマセラピースクールでトリートメントを学ぶ。
同校でJAAアロマコーディネーターの資格を取得する。
30歳
総合エステのリラクゼーション部門に就職。
リフレクソロジー、バリニーズを習得。
スピリチュアルにはまりエネルギーアチューメントをあれこれ受ける(笑)
32歳
エステをやめて平日は派遣社員、レンタルサロンと出張で週末起業をする。
33歳〜
表参道のどこかでフェイシャルトリートメントを学ぶ(忘れてしまった)
センセーションカラーセラピストの資格をとる
サトルアロマテラピーを学ぶ
AEAJのアロマインストラクターを習得
クウォンタムレイキを学ぶ
38歳〜
ようやく掛け持ちをやめてセラピスト1本で独立をする。
症状の重いクライアントさんが増え、
根本的な治療に結びつくセラピーを学ぶことに。
その後、クラニオセイクラルセラピーを知る。
umiのいえで頭蓋仙骨療法を学ぶ
ロルファー幸田良隆先生のところでボディワーク、クラニオワークを学ぶ
Jack Blackburn氏にクリニカルレイキ、ボディワークを学ぶ
40歳〜現在
クラニオセイクラルをもっと学ぶにはオステオパシーの門を叩くしかないと
帰国子女と書かれた怖そうな先生(男性)が紹介されているHPを見つけ
恐る恐るOMTのセミナーに申し込む(笑)
現在、Palms College of Osteopathic Medicineでオステオパシーを学び中
という感じで今に至ります。
14年ほどかけてようやくここまで来たし
遠回りしたけれど、遠回りしなければ本物を求めなかったし
オステオパシーに出会うことはなかったなと思います。
セラピストへの道は人それぞれですが
参考になればと思い書きました。
全然ここで学びが終わったわけではないですし
セラピストになるなら
一生学び続ける覚悟でセラピストの道を選ぶことをお勧めします。
ではでは、今日はこのへんで。
クラニオセイクラルオステオパシー ヒックエトヌンク
天音美保
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