一雨ごとに暖かくなる3月。

朝からずっとサロンの中にいることが多いので、
夕方にふらっと外に出る時に
冬物のコートを羽織って出るともう暑くって(笑)

ここ2、3週間は仕事以外はほとんど静養に時間をつかっていたので
空白の時間があり(記憶がおぼろげです)
春に取り残されているような感じがします。

今日は私自身がオステオパシーメンテナンスを受ける日。
これでようやく本格的な再起動が起こるかな。

春になると身体も冬から春の身体へと変化します。
骨盤が開き、冬に溜め込んだ老廃物を外に出そうとします。

なので、発熱や下痢といった症状が出る方もいます。
これ、とってもいいことなんですよ。

自然と同じように身体も心も芽吹いていくんですね。

オステオパシーは
なんらかの原因で動かなくなってしまった関節を動かし
身体全体がスムーズに動くように整えます。

人間の身体には206個の骨があり
その1つ1つが歯車のように連動して動いているんですね。

なので、1つでも動かない骨があると
身体全体に影響を与えます。

骨や筋肉だけではなく、内臓も神経もすべてです。

私自身も腰椎の4番目、胸椎の6番目、頚椎の3番目という感じで
いくつか動かない骨があり、これらは自力で動かすことができません。

運動しても、ストレッチをしても動かないんですね。

なので、定期的にオステオパシーを受けて調整しています。

本当に少しずつですが身体がスムーズに動くようになり
1年前はあんなに苦しんでいた頭痛もいまはありませんし

身体の動きと伴って、心もスムーズに動くようになってきましたね。

そして何よりも呼吸が変わります。

胸椎が動いて、胸骨の緊張が解放され
自然と呼吸は深く楽になりますね。

呼吸が変われば、人格も変わります。

「人は呼吸の通りの人になる」と
フルフォード博士の本にも書かれていますが
実際に呼吸が変われば生き方も変わります。

咲き始めた桜も、植物も、この世界に生きるものは
すべてが呼吸をして、呼吸を独自の通してリズムを刻みます。

そのリズムが交響曲のように重なりあい調和を生み出す。

実は私たちの1つの呼吸が波紋のように世界に広がっていくんですね。

壮大ですね!!!

私自身もオステオパシーを学ぼうと思ったきっかけは
この「呼吸」にありました。

先日、クライアントさんに
私がなぜオステオパシーを学びはじめたのか?という質問をもらったので
次回は「呼吸」のことにも触れつつ書こうと思います。

ちなみに東京の桜、
靖国神社の桜はおとといの時点では咲いていませんでしたよ。

来週あたりが見頃かもしれませんね。

ではでは、今日はこのへんで。

クラニオセイクラルオステオパシー
hic et nunc