クラニオセイクラルオステオパシー

回復に必要な「身体と心の休息」の時間

身体の不調で悩むすべての女性の為に

多くの女性は疲れや痛みが取れない
不安定な身体に悩まれています。

クラニオセイクラルオステオパシーは、
頭の痛み、倦怠感や疲れ、関節の痛みなど
回復しやすい状態を取り戻すことができます。

症状ではなく人を回復させます

クラニオセイクラルオステオパシーのアプローチは、症状ではなく人を回復させます。身体の全体を観察しながら、症状のある部分だけではなく、身体の領域や精神的なシステムで改善が見られることがよくあります。 訓練された触覚を使用して、全身の生体組織の張力や組織の質の微妙な変化を感じ取り、身体に備わっている本来の動きを与えていきます。

クラニオセイクラル(頭蓋仙骨オステオパシー)の目的

クラニオセイクラルの目的は5つあります。①関節の運動制限を改善する②髄膜の緊張による運動制限を減少させる③循環(特に血管系の)改善する④頭蓋底の孔から出入りする神経の圧迫を解放し、痺れや麻痺が起きないようにする⑤頭蓋のリズミカルなインパルスに活力を与える。全身の施術を行うことで、クラニオセイクラルの目的を果たす最適な状態を作ります。

神経を修復させる脳脊髄液

脳脊髄液は血液によって作られる特別な液体です。第4脳室と呼ばれる場所で作られ、脳と脊髄全体に脳脊髄液が送られてています。脳脊髄液は、脳の老廃物を洗い流したり、ダメージを吸収するためだけでなく、脊髄から広がる神経を修復していきます。血液、リンパ液同様に回復の働きをする大切な液体です。

身体の中心を整えていく

クラニオセイクラルオステオパシーはオステオパシーの原理に基づいた頭蓋領域の施術です。23個の小さな骨の動きや仙骨や硬膜の動きを手で感じながら、一次呼吸とつながりあう動きを取り戻していきます。一次呼吸、全体、地平線、正中線との関係を再構築できると、やがて「スティルポイント」が訪れます。

治癒力のプログラム

穏やかな施術は何もしていないように感じるかもしれませんが、触れることで、症状やトラウマ、健康状態などの特定のパターンを理解しています。一次呼吸が合わさったスティルポイントという瞬間がくると、動きは停止します。スティルポイントのパターンを通過すると体内には治癒力のプログラムの修正が行われていきます。

治癒の可能性

頭蓋オステオパシーを開拓したオステオパス、Dr. ウィリアム・ガナー・サザーランド D.O.が残した言葉があります。「外側から盲目的な力を加えるのではなく、内側の生理機能がそれ自体の間違いのない力を発揮できるようにしてください。」この言葉に忠実に、何か特別な力は使用せずに、あなたの中にある治癒の可能性を生み出します。

クラニオセイクラルによる脳脊髄液の働き

頭蓋領域のオステオパシーは何もかも治癒するというのではないが、
その範疇は「人間にとって必要なくらい幅広い」ものである。
その効果はなおも自然の法則に帰するもので、
内なるものに内なる病理を取り扱わせている。
ーハロルド・マグーン

脳脊髄液は人体で知られている最も至高の要素である。
推論できるものがあれば、この生命の大河をひらけば枯れ野原には
即座に水が注がれるが、さもなければ健康という収穫は
永遠に失われるということが理解できるであろう。
ーアンドリューテイラースティル

サザーランド博士は、身体が弱すぎて第4脳室の圧縮が適応しない人はいない、他に何を施せばよいかわからない場合は、
ほとんどどのような場合でも第4脳室を圧縮せよ、としばし述べていた。

【クラニオセイクラルオステオパシーの適応例】

自律神経の乱れ、偏頭痛、頭痛、頭重、顎関節障害、むちうち、鬱血、虚血、水腫、代謝老廃物の排出、細胞の炎症、精神的バランスの回復、情緒不安定、PTSD、燃え尽き症候群、睡眠障害、体温調整、脂肪代謝、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、不整脈、喘息、目のアンバランス、めまい、耳なり、頭の騒音、運動障害、視覚障害、無臭覚症、神経痛患等

クラニオセイクラルに(頭蓋仙骨オステオパシー)よる脳脊髄液の働き

1)すべての体液の科学と電気生物学が変化する。
脳脊髄液、リンパ、静脈血の停滞が克服される。

2)水菅や第4脳室床と同様に、延髄の必須中枢が解毒され、
栄養が与えられ、刺激される。

3)中枢神経系の必須機能の正常性や効果が回復し、
その不調を解決しようとする。

4)内分泌系のみでなく、肝臓、脾臓、膵臓を通じて身体の代謝が改善し、疾患への抵抗が増大する。

5)下垂体ー視床下部複合体が刺激され、外的環境、成長、発達、胃腸作用、体温調整、盗汗、睡眠などを不随意に調整するのに影響する。

6)結合組織炎の部位が動脈壁、筋肉、腎臓小管、靭帯に関わらず消散が起きる。

大切な脳脊髄液の役割

① 脳、脊髄の保護作用 (脳脊髄液がクッションの役割をしています)
② リンパ組織としての役割 (脳の疲労を取り除き、神経系を修復します)
③ 鎮静作用 (炎症を抑えます)
④ 栄養物質の輸送
⑤ 中枢神経系の保護の役目や機能の維持