こんばんは。
天音です。

今日の東京は1日中雨。

気温もぐんと下がって、
クーラーの入っている電車やお店は
上着を着ていても寒いくらいでしたね。

この時期は冷えた身体を温めるためにも
身体に溜まった湿気をとるためにも
シャワーだけでなく湯船につかることをおすすめします。

発汗を促すために粗塩を入れたり
精油やハーブを入れるのもおすすめです。

ちなみに私のお気に入りは生薬が袋に入った入浴剤。
ウチダの浴剤が有名ですね。

先日マツキヨで見つけた薬草湯も
安価で香りも優しいので使いやすいと思います。

10袋で七百円ぐらいでしたね。

発汗は身体の自然な冷却作用です。
身体に熱を溜めないためにも
程よく汗のかける身体を夏が来る前に意識して作っていきましょう。

健康は1日にしてならず!ですよー。

さて、今日は最近感じた「身体と心の関係性」を
書いてみようと思います。

個人セッションをすることも少なくなり
日々オステオパシー施術に励んでいる私ですが

身体のことだけを考えて
クライアントさんに向き合うことはまずありません。

カウンセリング(という名の近況報告)に時間をかけるのも
身体だけを改善しようとは思っていないからです。

長い間セラピストを続けてきて
私が感じたことなんですが

心の問題はある程度までは
心だけのアプローチで改善しますが

その先に必要なのは
身体のアプローチであり

身体の問題はある程度までは
身体だけのアプローチで改善しますが

その先に必要なのは
心のアプローチであるということです。

心が良くなろうとしているときに
身体の不調が原因でなかなか改善しない
ということは本当に多いもの。

実際ヒックエトヌンクに通われている方の中でも
身体の不調がなくなったことで
心の状態が良くなった方がたくさんいますし

私自身も身体の不調が軽くなったことで
心がずいぶんと安定しました。

・・・いや、図太くなりました(笑)

よっぽどのことがなければへこたれなくなったのは
精神力が強くなったわけではなく

しっかりと身体が心を支えてくれているからだと感じています。

先日、メンタルががっつり落ちてしまった友人に
オステオパシー施術を受けるようにと声をかけました。

地方に住んでいるので
私の師匠を紹介したのですが

自分が思っていた以上に
身体がガチガチに緊張していたようで

メンタルや身体の不調が出てもおかしくない状態だったことに
ようやく気がつけたと連絡がありました。

心の状態も身体の状態も
自分ひとりではわからないことが沢山ありますし

ケアが行き届かない部分も沢山あります。

もちろん自分自身で手をかけなければいけない部分はありますし
毎日の心と身体への向き合い方や接し方も
意識しなくては改善はむずかしいことです。

でも、他者のケアは必須だなあと思うのです。

目まぐるしい速さで動くこの時代に
生きづらいこの世界に

自分一人で自分を支えてケアするなんて無理だと
私自身が感じ、
他者の手を借りて自分をケアすることを実践しています。

それは甘えとかではなくて
心身の健康に必要なこと。

頑張って生きてしまう人ならなおさらです。

梅雨時期にメンタルが落ちてしまう人も
身体を整えることは大きな助けになります。

実際に経験してみてわかることですが
心を支えているのは身体です。

またその逆もありです。

 

 

ではでは、今日はこのへんで。